電子入稿
最近では、プリントアウトされた紙原稿での入稿よりも、お客様が作成されたデータ を、CD・USBメモリー等のメディア、あるいはメールやインターネットを介して入稿されるケー スが増えています。
文字が主体の原稿であれば、紙原稿を「完全版下」として使用してもまったく問題はありませんが、写真や網装飾のある図表等が入っている場合は、データからの出力の方が美しく印刷出来ます。
ただ、ワード・エクセル・パワーポイント・一太郎などで作成されたファイルは、製作時の環境と異なった環境でファイルを開いた場合、字詰めや体裁、レイアウト、ページ区切り等が変わってしまったり、使用されているフォントが別のフォントに置き換わってしまったりする場合があります。 お客様からお送りいただいたファイルを弊社のパソコンで開いた場合、上記のような理由で、そのまま印刷ができないケースがあります。
でも、せっかくお客様が作成されたファイルですから何とか活用して印刷が出来ると良いですよね。そこで(株)三恵社では、お客様のファイルをできるだけ生かして、綺麗にそしてスピーディに印刷が出来るよう、データの入稿に際してのノウハウをご紹介します。
PDFファイルとはAdobe Acrobat(4.0以上)で作成したファイルです。
体裁のくずれもあまり気にすることがなく、フォントも埋め込めるものが多いのでデータ入稿に適しているファイルフォーマットです。※フォントの埋め込みがなされたPDFファイルでの入稿を推奨します。
(注)PDFファイルの作成は、必ずAdobe Acrobat4.0以上Acrobat Distillerでフォントの埋め込み作業を行って下さい。
電子入稿び場合は、データをお送り頂く際に、必ず「環境確認シート」でデータ作成環境をお知らせ下さい。 必要事項を入力いただき、「送信ボタン」 をクリックして下さい。
やむを得ず、PDFファイルでの入稿が出来ない場合には、生データでの入稿もお受けしております。ただし、Windowsのバージョン(2000・XP・Vista など)やソフトのバージョンなど(ワード2003・2007 など)によってデータの互換が取れない場合がありますので、別途修正等のご相談をさせていただきながらの対応となります。
生データでの入稿の場合は別途費用が必要となります。料金は、全ページのデータを1ファイルにまとめて頂いた場合は無料。2ファイル以上の場合は、1ファイルにつき1,000円(税別)とさせて頂きます。
【メールへのファイル添付】
お客様が作成されたデータの容量が、ファイルを圧縮した後10MB以内であればメールに添付してお送りください。(お使いのプロバイダーのメールサーバーのファイル添付の容量限度が2MB以下の場合もあります。)
圧縮のメリットは、データの形を崩さない。
ファイルが分割されることがない。
文字化けを避けられる・・・等です。
圧縮形式はLHA形式・ZIP形式をお勧めしています。
(圧縮ツールはインターネット上のフリーウェアあるいはシェアウェア等一般的なソフトで結構です。)
【宅ファイル便を使って送る】
宅ファイル便とは、大阪ガス株式会社様より無償提供されている転送データサービスです。(サービスを利用するには簡単なアンケートに答え、会員登録をする必要があります。)ご契約のプロバイダにかかわらず50Mまでのデータまでのデータが送れます。50Mを越えるデータは、郵送するか分割して送って下さい。データを送る場合は必ず圧縮して下さい。
宅ファイル便の送り方
(1)宅ファイル便のページへ進みます。「宅ファイル便のページはこちら」
(2)「ファイルを送る」をクリックする。
(3)お届け先のE-mail 1には、「info@sankeisha.com」と入力して下さい。
(4)ご依頼主欄には、先生のメールアドレス、学校名、お名前、TELを入力して下さい。
(5)伝言文には、本のタイトルを入力して下さい。
(6)品名(ファイル)の右にある参照ボタンをクリックして、送るファイルを選択して下さい。
(7)最後に一番下の発送ボタンを押して下さい。
※ファイルの保管期間が3日間に限られていますので、休日前(金曜日)の送信は出来るだけお避け下さい。
※記入例はこちらです。
【CD・USBメモリーへ保存したものを郵送および宅配便などで送付】
下記の住所宛に送付してください。
「 〒462-0056 名古屋市北区中丸町2丁目24番1号 (株)三恵社 出版事業部」まで